⚡ kW ↔ kVA 変換計算機
🚀 クイック変換(力率0.80 基準)よく使われる値
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📚 kWとkVAの違いをわかりやすく解説
実際にモーターを動かしたり、熱を発生させたりする「仕事をする電力」。電力会社の電気料金の基本となる単位。
電圧(V)×電流(A)÷1000 で求める「見かけの電力」。発電機・変圧器・UPS の容量表示に使用される。
有効電力(kW)÷皮相電力(kVA)で求める比率(0〜1)。1に近いほど効率的。一般的な三相機器は0.8が多い。
コイルやコンデンサが蓄えて往復させる電力。仕事はしないが、回路の動作には必要。kVA²= kW²+ kvar²。
電力三角形(Power Triangle)
kW = kVA × cosθ(力率) / kVA = kW ÷ cosθ / kvar = √(kVA² − kW²)
🔢 計算式と変換手順
kVA → kW(皮相電力から有効電力へ)
- 機器の仕様書でkVA値と力率(PF)を確認します。力率が記載されていない場合は、三相機器では 0.80、単相抵抗負荷では 1.00 を使用します。
- 計算式を適用します:kW = kVA × 力率
- 例:100 kVA × 0.80 = 80 kW
kW → kVA(有効電力から皮相電力へ・発電機選定等)
- 負荷の合計有効電力(kW)と力率(PF)を準備します。
- 計算式を適用します:kVA = kW ÷ 力率
- 例:80 kW ÷ 0.80 = 100 kVA(必要な発電機容量)
- 安全率(通常1.1〜1.25倍)を乗じて余裕を持たせた容量を選定します。
電流・電圧からkVAを計算する
- 単相の場合: kVA = V × A ÷ 1000 (例:200V × 60A ÷ 1000 = 12 kVA)
- 三相の場合: kVA = √3 × V × A ÷ 1000 ≈ 1.732 × V × A ÷ 1000 (例:200V × 50A → 1.732 × 200 × 50 ÷ 1000 ≈ 17.32 kVA)
- 得られたkVA値に力率を掛けると有効電力(kW)が求まります。
📊 kVA ↔ kW 換算表
よく使われる力率(0.70 / 0.80 / 0.90 / 1.00)でのkVA→kW換算値
| kVA | kW(PF=0.70) | kW(PF=0.80) | kW(PF=0.90) | kW(PF=1.00) |
|---|
kW → kVA 換算表(発電機容量選定目安)
必要なkW負荷に対して推奨される発電機kVA容量(力率0.80基準)
| 負荷(kW) | 必要kVA(PF=0.80) | 推奨発電機容量(安全率1.25) | 用途例 |
|---|---|---|---|
| 1.5 | 1.875 | 2.35 | 小型ポンプ・照明 |
| 3.0 | 3.75 | 4.7 | エアコン(家庭用) |
| 5.5 | 6.875 | 8.6 | 送風機・小型モーター |
| 7.5 | 9.375 | 11.7 | 中型ポンプ |
| 11 | 13.75 | 17.2 | コンプレッサー |
| 22 | 27.5 | 34.4 | 工場設備・大型モーター |
| 37 | 46.25 | 57.8 | 非常用発電機(中規模) |
| 75 | 93.75 | 117.2 | 大型施設・工場 |
🏭 主な利用シーンと注意点
一般的な三相交流発電機の力率は 0.80。kW負荷を0.80で割った値が必要kVAとなる。さらに始動時の突入電流を考慮し余裕を持たせた容量を選定する。
変圧器の定格はkVAで表示される。設備容量(kW)÷総合力率×需要率 でkVAを算出し、適切なトランス容量を選ぶ。
UPSの出力定格はkVAで表示される。接続する機器のkW消費合計をUPSの力率(通常0.9〜1.0)で割って必要kVAを求める。
高圧受電では「1kVAあたりの基本料金」が適用されるケースがある。電力会社によって異なるため、契約内容を確認する。
サーバーラックのPDU(電源分配ユニット)はkVA表示。サーバー本体の消費kWをkVAに換算し、ラック搭載容量内に収める必要がある。
パワーコンディショナーの定格出力はkVAで表示される。力率1.0に近い最新型では kW ≈ kVA となる場合も多い。
